看護師長だけど4年前とさほど衆議院選挙や看護連盟に関して意見が変わってない件について

行ってきましたよー。
ええ、もちろん。

ん?
何が?
もちろん選挙ですよ。
2021年衆議院選挙のことですよ!

政(まつりごと)を治(おさ)める、ですからね!
こりゃー、一大事ですぉぉぉ!!

そんなこんなで、2017年11月4日に当サイトの前身である「侍ナース」に「選挙と看護連盟さんと俺」という記事を書いていたのを思い出しました。

なんとなく読み返したんですけど、人間成長しないもんですね〜。
書きっぱなしのブログでしたが、それなりにいいこと書いてんじゃないか?と思ったりもします(自画自賛)。

先日、20代のスタッフに「選挙、行きますか?」と聞かれたので、「もちろん!」と返事したんですよ。

ポーポー

だって考えてみ?昔の日本は、侍だー農民だーなんて言ってた時代には、幕府だ殿様だとかに、急に(年貢おさめろ!)とか(今日からこの土地はお前のものではない!)とか急に無茶苦茶なこと言われても泣き寝入りしかできなくて泣いてたんだぜ?

そのために熱い若者たちが刀振り上げて国に戦いを挑んだわけよ!
なんとなく知ってるだろ?・・・

今はどうよ。
大金持ちでも貧乏でも、院長での新人看護師でも、みーんな平等に政治に関われる平等な1票持ってんだぜ?
超いい時代じゃね?

命かけて挑んだ若者たちからしたら(夢のような国になってるぜよ!)とみんなで肩を抱き合いながら涙流すと思わない?

まぁ、なんとなく坂本龍馬的な高知弁になったけどさ。・・・

で、よ?もし今の投票率を知ったら、その若者たちはさらに泣くと思わん?
(なぜ国を変えることを放棄すんじゃぁ!!日本の有志たちよ、なぜじゃぁぁ!)って。

そう考えたら夢のような時代に今俺たちは生きてるんだよ。
・・・だから選挙には行くよね。

スタッフには「意味わからんwww」と言われましたが、その流れから一緒に「選挙ドットコム」を一緒に見て、自分にマッチングする党を探して盛り上がっちゃいました。

要するに、なんとなく4年前と違うのは「若者を政治に誘導するおじさん」になってる、ってことですね(微妙な距離感大切)。

残念ながら、というかなんというか、私には支持政党がないので押し付ける意見はないし、そう言う意味ではニュートラルに話ができる・・・かな?
ここで自分を疑うことを忘れると「やばいおじさん」になりますからね。やばいやばい。

と言うことで、最後に4年前のブログの文章をそのまま再掲載しますので、よければ読んでみてください。
リンクも貼っておきますね。

いきなり始まり、なんやかんやで終わった衆議院選挙。
基本的に選挙が大好きなので、楽しく(?)参加しました。
「この俺様の清き一票をどこの誰に託そうかのぅ!!(菅原文太口調)」
そんな気分で2週間を過ごしました。

この場でイデオロギーを撒き散らすほどの思考はないので、
いつものようにくだらない駄文で埋め尽くしたいと考えておりますが、
どうもグルグルと腑に落ちない事があるので・・・。
 

いろんな見方、あるじゃないですか。
安倍政権をどうのこうの、とか
小池さんの発言で希望の党がどうだ、とか、
民進党事実上回解散でどうのこうの、とか
リベラルだ保守だ立憲民主党だ、とか
増税だ、憲法改正だ、性的少数者への権利がどうだ、とか。

俺はいつもTBSラジオ「荻上チキ Session22」で情報収集するんですけど、
「・・・こうだな!うむ!」
という考えや固まるわけでもなく、
ましてやデモや政治活動の手伝いを!
ということになるわけでもなく、
せいぜいスタンスとして、
「せめて国政選挙は行けよ。1票投じてみたら意外にも興味湧くからさ」
とスタッフに促す程度止まり。
あくまでも、
「この俺様の清き一票をどこの誰に託そうかのぅ!!(菅原文太口調)」
と、己の1票に「魂込めまっせ!」的な、
下世話に言えば「祭り気分」で取り組んでいました。

で、ですよ。
今、選挙が終わったこのタイミングで思うわけです。
俺も40のおっさんです。
40のおっさんなのに、現実的に「選挙」をテーマに語り合うことなんてほぼ皆無です。
選挙期間真っ盛りでも、友人や職場と「選挙トーク」をすることはありません。
「お前偉いな、俺興味ないわ」
「選挙行ったことありますけど・・・」
無関心を誇らしげに言う奴や、
まるでタブーを語るようにモゴモゴしてしまう奴ばかり。

「みんな選挙(政治)に興味ないくせに、なんでもツッコミ感覚で言うのはやめろよな」
と、まぁまぁ本気でムカついたりする自分もいるわけですよ。
選挙にも参加しない奴が、増税だ憲法改正だ文句いうでないっ!
なんなら、政治家の浮気だ不倫だ暴言だ、すらも無関心でいろよな!!
とまで思ってしまう。
要するにムカムカしていたわけです。
「もっと考えろよな!」「俺は一応考えたんだぞ!」と。

そんなこんなな現在。
ある考えがフと湧いてきたわけです。

「俺、今回の衆議院選挙で、看護師の立場を良くしてくれるような、そんな視点を一切持たなかったな〜」
「俺、結構でっかい規模の事ばっかり目に行ってて、俺の足下見てなかったんじゃねーかな〜」

そうです。
俺は看護師だった!!!(←いまさら)
だったら、看護師があらゆる面でより良くなるために頑張ってくれる政治家を何故探さなかったんだろう!!
俺のバカ!!
バカナース!!
・・・あ、それはそうだったな。

というわけで、
「看護師 国会議員」
でググったら、ハイ、出てきました。

国会議員 | 日本看護連盟 ベッドサイドから政治を変える!

そうだった!!!
日本看護連盟!!!
忘れてたーーーーーー!!!
存在、忘れてたーーーーーっ!!!

そーいえば・・・と探したら、俺、書いてた。
okuiti.hatenablog.com
これ、2010年に書いてるんですねー。
駄文ですねー。恥ずかしいっ。
看護連盟が読んだら怒られそう。
謝っとこう!!先に謝っとこう!!

・・・・・・・・

いや!謝んない!!やっぱ謝んない!
あの時のあのババァに騙されて払わされてた看護連盟費返せ!バカやろぅ!!
説明なんか一言もなく「はい、コレにも入会してね〜」って、
断れない状況で入会させやがって!!
クソババァめぇ!!!

とはいえ、今となっては、
あの病院のあのババァが悪いわけで、
別に看護連盟が悪いわけではない。
とはいえ看護連盟に誤解を与えてしまう内容だと思うので、
今さらながら俺なりに考えてみよう。
(※以降、気を使って「看護連盟さん」とする)

看護連盟さんが自民党と深い関係性があるのは間違いなさそう。
今も2名は参議院(たかがいさん、石田さん)
2名は衆議院(あべさん、木村さん)
合計4名が自民党です。
いろんな見方はできますが、
「与党有利」
は民主主義の条件であるので、
「看護師」という立場からすれば、単純に「良いこと」だと考えます(俺はね)。

個人的に「石田まさひろ」さんのホームページは有益な情報が多いと思ったのと、
「たかがい恵美子」さんの「やりがい、いきがい。たかがい!」は、
もやは「井脇ノブ子」さんの「やる気・元気・いわき」を強烈に連想させて、
たかがいさんのカラーが完全に消されてしまっています!(←俺だけか?)
恐るべき井脇ノブ子!!!

で、今回の衆議院選挙では見事、
「あべ俊子」さんと「木村やよい」さんは当選しているので、
これまた看護師視点としては良かったわけです。
とはいえ、看護師としてバリバリ働いている俺や俺の周りで、
今回の選挙であべさんや木村さんの存在や政策を語るひとは皆無だったし、
プリント1枚も、な〜んにも目にも耳にもしなかった。
あったら良いか?と言われればそんな単純な問題ではないだろうけど、
我々の認識としてはそんな状況なのに、
肝腎の看護連盟さんったら、
「ベッドサイドから政治を変える!」とか謳っていいのかな?
と甚だ疑問だ!
俺らを味方につけてないで、そんなんでいいのか、と!
結局、看護師が国会議員になってても、意味ないんじゃねーかな、と!!
そー思ってしまうわけですよ!!

 

そしてそれは、
「俺の1票なんかで、政治も国も変わんないわ」
というシラけた考え方をしていた俺がムカついてる奴と、
「看護師が国会議員になっても、関係ないわ」
と看護師が思っていることと、それは同じではないか!
と思ったワケであります!
そーするなら、俺の嫌いな奴と俺はあんまし変わらないのではないかな?と!
そんな気がしたんであります!!
政治に興味がある俺ですらコレなんだ!!
他の看護師が興味もてなくて当然かも知れない!!

なので、看護連盟さん!!
もっと頑張ったほうが良いんじゃないでしょうか!!
完全に届いておりませぬよーーーーーーーーーーっ!!

 

そんでもって、なんとなく雑感。
看護連盟さんがには4人居て、1名男性の石田さん、ほか3名女性。
この比率って、
女性看護師と男性看護師の割合に似てるなー、と。
(※もちろん実際の看護師性差比率で男性がもっと低いのは分かってるけども)
だけど、政治家全体の性差という割合では
圧倒的男性社会で、なおかつ、男性優生思想者が多そうに思うので、
看護連盟さんのこの男女比率采配は有利なのか不利なのかわかんないなー、
と、どうでもいいことを考えてしました。

ということで、最後に一言。
「この俺様の清き一票を看護連盟さんに託せるようしっかりしてもらわにゃ!!のう?(菅原文太口調)」

https://okuiti.hatenablog.com/entry/2017/11/04/134654
侍ナース!!
選挙と看護連盟さんと俺(ノブ子の呪い) - 侍ナース!! いきなり始まり、なんやかんやで終わった衆議院選挙。 基本的に選挙が大好きなので、楽しく(?)参加しました。 「この俺様の清き一票をどこの誰に託そうかのぅ!!(菅原...
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